クロスボーンズ

Dif-e-Yo - Cross Bones
フルメタルヨーヨー全盛時代の原点とも言うべき新生ベアボーンズ。

クロスボーンズの元となったベアボーンズは、フルメタルヨーヨー使用者が少数派だった頃に発売され、金属ならではのスリープの伸びや安定感が話題になり、フルメタルヨーヨー全盛時代到来のきっかけとなったヨーヨーです。2005年の世界大会で、ヨーヨーマスターのデイブ・ショーティ氏がイーライズホップのAYYAレコードで自身の記録を塗り替えて当時の世界新記録（120回）を出した際に使用したりと、実際にその性能が発揮されていました。
そのベアボーンズが、Difシリーズの第1弾として2007年に新たに生まれ変わったのが、このクロスボーンズです。形状や幅などのスペック、そしてアルミ削り出しのフィーリングはそのままに、細かな部分と名称だけが変わり、看板機種として今も残ることとなりました。昔からのディフイーヨーファンはもちろん、これからディフイーヨーのヨーヨーを手に取る人にも原点を知ることのできる貴重な存在になっています。コンケイブベアリングも標準装備されており、すぐにヨーヨーの高性能ぶりを体感できるでしょう。付属のOリングは取り外して重量調節することができます。
本体のサイドを見ると「クロスボーンズ」の名前通り、骨がX字に交差した刻印がされています。こういった刻印によるデザインも、ディフイーヨーならではのこだわりを感じさせるところです。